ワインへの想い、高山村への想い
「日本最高峰のワインをつくりたい」、、、そんな想いを心に秘め、高山村に移住しました。世界中のワイン醸造家の格言にこんな言葉があります。「Good
wine made from vineyards」。「よいワインはぶどう畑からつくられる」ということです。どんなに醸造技術が進んでも、あるいは技術が進めば進むほど、原料である「ぶどう」の価値は高まるのです。
たむさんのぶどう園では、この「ぶどう」づくりにこだわります。長い日照時間、高標高、昼夜の気温差、水はけのよい土壌等、高山村には日本国内においてぶどう栽培の最高条件がそろいます。さらにつくり手である私は、土壌にこだわり、新梢管理にこだわり、なるべく化学的な製品に頼らない農法で最高品質を目指します。これは贈答用ぶどうも同じです。そして、来る東京オリンピックまでにワイナリーをつくり、最高品質のぶどうからオリジナルのワインをつくることを当面の目標にしております。
それまでは、贈答用ぶどうが中心になりますが、皆様に「おいしい」といっていただけるぶどうをご提供したいです。皆様の「おいしい」が私の励みになり、ワイナリーづくりに一歩近づきます。
今、色々な想いをもったぶどうのつくり手がワイナリーを目指して高山村にきています。10年後には、いくつものワイナリーが高山村にできて、「高山村」がワインの銘醸地となることでしょう。ワイン文化が根づいていく。その胎動が起きています。私も一村民として、想いを共有できる方々と一緒に「美しい村=高山村」をつくっていきたいと考えております。
※ 信州高山村は「日本で最も美しい村」連合に正式に承認されました。
代表者経歴
仙台生まれの船橋育ち。学生時代はサッカーに没頭。広告代理店、製薬会社勤務後、2011年に脱サラ、ニュージーランドへ留学。ぶどう栽培学とワイン醸造学を学ぶ。同時に、授業のないときを活用して、ぶどう栽培の第一人者ロビンバック氏に師事、マンツーマンでぶどう栽培を学ぶ。長期休み時は、ニュージーランドの各銘醸地ワイナリーを巡り、ぶどう、ワインのつくり手から指導をえる。ビンテージもUnisonワイナリーで経験。また、ニュージーランドぶどう研究所から独立した方のナーセリーでも研修。苗木生産技術を学ぶ。帰国後、長野県高山村に移住。国内の農場やワイナリーで研修しながら、60アールの畑にシャルドネ、ソービニオンブランを植樹。現在、贈答用ぶどう、ワイン用ぶどう合わせて150アールの畑で鋭意栽培中。
ぶどう園概要
- 園名 たむさんのぶどう園
- 代表者 田村 進一
- 所在地 〒382-0827
長野県上高井郡高山村高井4855-5
TEL. 026-405-4200
FAX. 026-405-4200
e-mail. tamu.san.grapes@gmail.com - 設立 2014年2月
- 従業員数 2名
- 栽培品種 贈答用ぶどう
(緑)シャインマスカット、バラデー、ヒムロッドシードレス
(赤)クインニーナ、リザマート
(黒)巨峰、ナガノパープル、オリエンタルスター、藤稔
ワイン用ぶどう
(白)シャルドネ、ソービニオンブラン、ゲベルツトラミナル、 (赤)シラー、テンプラニーリョ