プロファイル
1.時期:
芽吹き | 開 花 | 収 穫 | その他 | |
一 般 | 早 | 中 | 中 | |
高山村 | 9月中旬~下旬 |
2.適気温:やや涼しい~暖かい
適平均成長期気温は約16~19度。
3.耐病性:中
べと病、ヨコバイ、根頭がんしゅ病に弱い。カベルネ・S/Fよりも灰色カビ病に弱い。
4.樹勢:中~強
徒長枝がでやすい。豊産性なので、枝を短めに剪定。長いと枝の真ん中付近の芽吹きが悪いことがある。
5.収穫量:多
栽培方針にもよりますが、垣根式で反当り800㎏越えも可能。房が大きくなるので高品質狙うなら肩は最低落としたい。
6.土壌:
石灰質土壌が向いている。水はけがよければ耕土が深くてもよい。国内では酸性土壌や粘土質土壌など様々な土壌に植えられている。水分ストレスをかけられるかが、熟させるポイント(水分が多いと熟さず、色が薄くなり、青っぽいフレーバーが残る)。
7.その他:
カベルネフランが親。国内で最も植えられている赤ブドウ。
181
●生産性:高
●房の大きさ:中、バラ房
●糖度:高
●ワインポテンシャル:高
●ワイン:深い味わいとしっかりとした骨格のあるワインになる。
Erindale
ニュージーランド・ホークスベイのセレクション
●生産性:中
●房の大きさ:中、バラ房、皮が厚い、粒は大き目傾向。
●糖度:中~高
●ワインポテンシャル:中
●ワイン:典型的なメルローワインになる。
U3
●生産性:低~中(この品種の中ではということです)
●房の大きさ:中~大
●糖度:中~高
●ワインポテンシャル:中~高
●ワイン:収量制限して品質の良いぶどうをとれば、味わいと骨格のあるワインになる。
U8
●生産性:低~中、涼しいと生産性が落ちる
●房の大きさ:大
●糖度:高
●ワインポテンシャル:中
●ワイン:テーブルワイン向き