苗木生産研修

こちらはニュージーランドぶどう研究所から独立された方のナーセリーです。苗木生産に必要な技術はすべて伝授していただきました。そのようすを簡単にご紹介。

 

ナーセリーの畑。左側が穂木用の、右側が台木用のライブラリー。

冬に枝を切り、写真の黒いコンテナに品種、クローン別に冷蔵保存します。

 

枝を切る器械です。色々な器械がありますが、この器械が最もよいそうです。たむさんのぶどう園でも同じ器械を使います。とても鋭いので、指を切らないように気をつけます。

  

枝を切断した状態がこれ。左が穂木、右が台木です。

切断した穂木と台木を写真のように合わせ、テープでつなぎます。

作業のようす。シーズンに入ると、人海戦術で一気に仕上げます。

打ち上げパーティーの前に、オーナーと一緒に記念撮影。左のカメラを持っている方がオーナーの奥さん。僕の苗木生産のお師匠さんで、手取り足取り面倒を見て下さいました。感謝しきれません。


こちらはニュージーランドで一番規模の大きいナーセリー。学校の授業に一環で訪問しました。オーナーが、隅々まで案内、解説してくれました。一部を紹介します。

穂木をたくさんとるために、高く棚をつくっています。

作業スペースも広い。

ベルトコンべイヤーまであります。規模に圧倒されました。

接ぎ木を終えた苗がズラり。

さすがニュージーランドで最も有名なナーセリー。規模がケタ違いでした。