貝化石の勉強会が、高山村の公民館で行われました。
畑にカルシウムを補充するのに、石灰やカキ殻を入れますが、
貝化石は、Mgやケイ酸、微量元素を含んでいて有利であること。
構造上多孔質であるため、石灰のように土壌を固くせず、
肥料、水分保持力や微生物のすみかになり、有利であること。
化石なので、効果発現が遅いイメージがあるが、
水溶性で効果のでるのが早いことなどがわかった。
ただ、pH矯正には向かないとのこと。
ワイン用ブドウの場合、よくカキ殻をいれるとききますが、
カキ殻と貝化石の良い点、悪い点の比較が紹介され、
貝化石の方が圧倒的によいことがわかった。
あまり専門的な内容ではなかったが、
よい勉強の機会でした。